注目産地ボルゲリの新進気鋭の生産者が造る、果実味あふれるワイン。コクがあり、品もある1本。
ボルゲリと名づけられたこのワイン、この地のテロワールの素晴らしさが表現されています。紫を帯びた濃厚な赤色、果実風味と草木を思わせるアロマなど、ブラインドで価格を当てる事は困難なほどに絶妙。味わいはバランスが取れていて、余韻もとても長い。しかし決して重くはなく、飲みやすく、わずかにブレンドされたサンジョベーゼの特徴もいいアクセントになっています。なによりもこの凝縮感と上品さ、そして完成度の高さはやはり素晴らしいテロワールのおかげかもしれません。
<ミケレッティ>ミケレッティのワイナリーはサッシカイアで一躍有名になったトスカーナボルゲリ地区のカスタニェート・カルドゥッチに位置しています。1960年エニオ・ミケレッティがこの土地に移り住み、小規模ながらオリーブ、桃などを生産販売してきた栽培農家でした。昔からオリーブが植えてあった畑はミケレッティ家族が予想したとおり、土壌を調べると非常にワインづくりに適した土地であることがわかりました。そこで1998年、エニオと二人の息子、マウリッツィオとモレーノは今まで植えてあったオリーブの木を掘り起こして他へ移植し葡萄の木を新たに植樹し、ワインをつくることを決めました。
<農学士ファブリッツィオ・モルタルの見解>『ミケレッティのコンサルタントを始めた理由は第一に土地が素晴らしかったからです。ボルゲリの中にブルゴーニュのようなクリュ制度があるとしたらここは特級と言えると思います。ミケレッティの畑はボルゲリではあまり見られない地質で、表土は粘土、砂質が厚さ約1M程あり、その下は近くに流れる小さい川が、長年の間運んできた小石、玉砂利となっています。この近くでは、レ・マッキオーレのメッソリオ、スクリオの畑がこのミケレッティの地質に似ていると言えます。ミネラル成分が多く、1M下の小石層は、常時冷たいのでボルゲリの暑い気候でも葡萄樹自身が、バランスをとることが出来ます。2003年の様な干ばつ年であってもこの層には若干の水分があるため、葡萄樹がダメージを受けません。それでいて雨が降った際には、水はけが良いという相反する重要な要素が存在する特別な土地といえます。私は、スヴェレートのモンテペローゾも担当していますが、将来ミケレッティは、モンテペローゾよりワン・ランク上のワインが出来ると考えています。ミケレッティの畑樹齢が、年を重ねた時本当に素晴らしいものが出来ると考えています。また、このワイナリーの仕事哲学にも共感を覚えたのもこのワイナリーを始めたきっかけの一つでした。ここのファミリー 父エニオ、息子マウリッツィオとモレーノは、根っからの農夫で、畑にとってその時必要な仕事があれば、日曜祭日、クリスマスでも関係なく仕事をするという考え方、と言うより生活習慣を持っている家族なのです。植物に対しても家畜と同じように接している今では少ないファミリーです。このような植物に対する接し方は、良い葡萄を作れる理由の一つでもあります。ここの畑を見てもらえれば、判っていただけると思います。』
●ぶどう品種: メルロー カベルネ・ソーヴィニョン サンジョベーゼ ●生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ●生産者:ミケレッティ●容量:750ML●アルコール度数:13度●未成年者への酒類の販売はいたしておりません。●未成年者の飲酒は法律で固く禁じられております。