BORDEAUX PRIMEUR 2020

プリムール
ワイン

ボルドーワインの先物販売
お届けは約2年後

ご予約承り期間
2022年2月28日(月)まで

商品到着予定時期 2023年9月頃
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プリムールとは

プリムールとは、フランス語で「1番目の」を表す言葉、ワインでは新酒を表します。
ボルドーではまだ樽で熟成しているワインを瓶詰め前にお得な価格で販売をする、独自のシステムを指します。

世界中のワインのプロが注目していて、数万円のワインから数千円のワインまでがプリムールに参加します。
樽で熟成中の未完成のワインを販売するので、安く購入する事が出来ます。
市場の評価を受けない価格なので、一般的には最安値で購入する事が出来るといわれています。

殆どの格付けシャトーやブルジョア級などの優良シャトーが参加しており、成城石井も長年プリムールワインを購入。現地とのパイプをしっかりつないで、お客様に直輸入の良質なワインをご提供し続けています。
今年ご購入いただけるのは2020年産のワイン。お届けは2023年の秋頃になりますので、ご購入後約2年ほど楽しみにお待ちいただけます。プリムールワインはその場で購入してすぐに飲むワインと比べ、待つ楽しみ、育てる楽しみがある特別なワインです。ご結婚やご誕生など、または何か特別な年の記念に大変お勧めです。

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お届けまでの手順

2020年産のワイン

2020年は年明けから気温が高く、特に4月は過去50年間の記録において平均最低気温1位をマークするほど暑く、5月も過去75年間の中で4番目に暑い5月となりました。
6月中旬からの2か月間はぶどうの発育を促す乾燥した天気が続き、初夏までに気温の影響を受けブドウの生育が十分に進んでいたこともあり、十分に果実が熟してからの収穫となりました。

品種ごとの仕上がり

・メルロー
メルローにとっては完璧な条件のヴィンテージ。ふくよかな果実感と複雑な味わいを併せ持つ仕上がりとなった。

・カベルネソーヴィニヨン
2019年同様の糖度の高い仕上がり。複雑なベリーのニュアンスが現れている。

・辛口白ワイン用のブドウ
フレッシュで豊かな酸があり、香り高い。

バイヤーコメント

本年は昨年同様ボルドーでの試飲会は全て中止になってしまい、例年のように現地に赴きテイスティングすることはできませんでしたが、フランスから送られてきたサンプルを数多くテイスティングすることができました。
2020年産のワインは全体的にブドウが良く熟し、テイスティングの時点で既にブラックベリーなどの豊かな果実風味を感じるものが多い印象でした。特に2020年はメルローの出来栄えが特によく、メルロー由来のボリューム感やコクがしっかりとしている印象も持ちました。
酸味はそれほど目立たず、タンニン(渋み)も例年よりまろやかに感じました。

通常はこの時期だと渋みと酸味が強く飲みづらいものが多いのですが、ブドウの熟度が高い結果既に豊かな味わいが出てきているものと思われます。
2020年産はワインがリリースされてから、比較的早い段階から美味しく飲めると予想されます。もちろん実力のあるシャトーのワインは長期熟成も期待できます。

成城石井 商品本部 商品部 酒販課
(社)日本ソムリエ協会認定 ソムリエ
長澤 卓也

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プリムールワイン
ご購入シーン

ワインにはヴィンテージ(収穫年)が記載されていて、熟成を楽しむ事が出来ます。

好みのワインのコレクション

ボルドーワインファンの方の中には毎年プリムールワインをご購入されている方もいらっしゃると思います。好きなシャトーが見つかったら、そのワインを毎年購入してみるのも良いと思います。生産年によってその年々の特徴がワインに表れますので、お好みのワインを違いを楽しみながらお飲みいただくもの大変お勧めです。

いずれも、ご購入されてからご自宅に届くまで、また届いてから実際にお飲みになるまで、「待つ」楽しみと、ワインが熟成してより美味しくなるよう「育つ」楽しみがプリムールワインの醍醐味です。
銘柄や年度にもよりますが、若いうちはフレッシュで瑞々しい味わい、熟成していくと徐々にまろやかで奥ゆかしい味わいに変化していきます。いつ飲むかはお客様次第ですが、どれも品質はお墨付きのワインばかりですので、ご安心してお求めください。

夢の広がるプリムールワイン、あなたはどんなシーンでお楽しみになりますか?

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